こんにちは。彩季です。
もともと好きなクリエイター安田現象さんがクラウドファンディングで映画を作るということで、興味があったのですが、ついに公開されたということで見てきました。
素人意見ですが、声優も豪華でエフェクトやモデル、演出とかカメラワークとかすごい迫力があって映像のクオリティとしてもとても良かったです。安田現象さんの長編3Dアニメが見れただけでも良かったなと思ってます。
ストーリーもとてもおもしろかったです。ということで0号とか主人公とかに思ったことを適当に書きます。
総評☆5とさせていただきます。0号かわいいね。
主人公
まずは主人公についてですね。
主人公自身にそんな気になった点はありません。耐久力すげーなくらいでしょうか。フィクションの中でもかなり恋愛とか分かんねぇ、趣味没頭側に極振りのキャラだなと思いました。ただ恋愛やロボットに対する感覚以外は割と普通の感性をしていると思います。友達もいますし。
ろむさんはこのような感想を述べてましたが。
率直に言えば、主人公に感情移入できず、話についていけなかった。主人公は対人関係能力にズレがあるというよりは、人の感情読み取りどころか感情がないような異常性を感じさせる
引用:感想「メイクアガール」
後でも書きますが、主人公も第三人類だからっていう部分もあるんでしょうね。
序盤で気になった点でいうと、主人公のネガティブさですかね。自分は駄目だと、何も成功しないみたいなこと言ってるところが多いです。ネガティブですね。人間(第三人類?)を作った時点ですごいですよ。おそらくお母さんが残したプログラム的なのを割とそのまま使ってばっかということもあり、自分の功績ではないから駄目なんだ~的な考えかなと解釈をしました。
0号
第三人類さん0号、最初は何も知らないということで人間的な振る舞い方を学んでいきますね。
ここではそもそも何を知っていて何を知らないのか。っていう疑問が。
言語の知識は存在しているが年相応の恋愛感情とかはない...というか感情がなさそう。あれだけ後半主人公を好き好き言う割には序盤そんな振る舞いが特に無いあたり感情がなさそう...?表情も動かないし。
ただ茜の言動に対して感情を読み取るシーンがあった。茜を参考にしてたシーンで「嬉しそうです」みたいな発言があったはず。なので、相手の感情を読むことはできていそう。つまり、感情がないというより、感情を表現する方法を知らないのかな。
とか考えていたりしました。
中盤では一般的な人間の振る舞い方を学び自分が無事普通になったことを喜ぶシーンがあります。
なんてことでしょうか。0号の魅力が...。
普通ほどつまらないものはありません。感情が出にくいというのは魅力的な個性です。0号本人は望んでいたことなので、まぁ本人が良いなら良いと思いますがせっかくの個性が😭
これは自分が所謂「普通」というやつがあまり好きではなく、変わった人、ことが好きだからというのただの思想ですが、自分からすると一気に魅力がなくなってしまいちょっと悲しかったです。
最初の0号を返して...。まぁ感情昂る0号もかわいいですけどね。
待てよ...?本当に0号が望んだのか…?ただ主人公が望んだから0号が望んだのであり、主人公が普通になることを望まなければ0号は最初のままだったのでは。
ところで、0号は主人公やその他人間には敬語で喋るのに、ソルト?に対してはタメ口で喋るんだなぁと思いました。敬語固定ではないのだなと。これがなにか意味があるのかと言われれば特に無いような気もしますが。
生体制御
生体制御についてなんですが、かなり気になる点があります。一番の疑問は、これ基準や閾値は何なんだろうって話です。最初に0号に生体制御が発動した際は言葉で威圧するだけで自分の首を締めるほどの制御が発動してました。また、最終盤で改造したソルトに関しては、攻撃意識を持って近づいただけでバラバラになりました。
一方、最後0号はかなり強い攻撃意識を持って主人公を攻撃していますが生体制御の影響が大きくなさそうでした。
この差は何なんでしょうか。片や近づくだけでバラバラに、片やなんど刺しても痛いくらい...?
生体制御に対して0号が耐えているというのはもちろんわかるんですが、そうなると0号はとんでもない耐えを見せてることになると思います。とりあえずとんでもない耐えを見せてるという解釈で一旦思考を終わらせてます。
ここらへんで割と確信できるとは思うのですが、主人公も第三人類であると思います。分かりやすい部分で言うと生体制御が起きた際に目が黄色くところですよね。
ここでも1つ疑問が出ます。主人公は何に生体制御が起きてるんだろうか。
自分の解釈が間違ってなければ作中の生体制御が発動する条件はお母さん or 主人公に対して、お母さんが作った物が危害を加えようとした時だったと思います。
ただ主人公の目が黄色い時は別に主人公はなにかに危害を加えようとしてません。ということはそもそも目が黄色くなるのは生体制御(危害を加えようとすることに対する生体制御)ではない可能性があるかもしれないですね。
もっと生体制御の意味は広くて、例えば人間としての思考に対して元からプログラムされた何かが無理やり制御を行うこととか。そうした場合あの時主人公に何の制御が起きているのか気になりました。
第三人類とソルトが本質的には一緒だという思考、これ自体が生体制御だったりね。0号がどうせ一緒だと思ってるんでしょ!という訴えに対して、主人公が一緒ではないと思い始めていることに対して生体制御が働いているとか。そんな感じのことは考えたりしました。例えば恋愛関係になってはいけない、恋愛感情を持ってはいけないとか。主人公が恋愛観ないのも生体制御ならばまぁ納得?
若干話はそれますが、第三人類が子を宿せるのかみたいな話だと宿せると思います。0号がトイレ行ってるシーンありましたし、生体制御がある以外は普通の人間と同じなんだと思います。
最後の0号
最後に0号が起きたシーンは髪も伸びて落ち着いていて、なんとなくお母さんみたいな雰囲気が漂っているなと感じました。覚えたバイトの仕事もうまくできてないのでもしかしたら記憶諸々含め初期化されているのかもしれません。落ち着いている雰囲気も感情表現がまた消えたからなのかも。最初の0号を返してくれました。ありがとうございます。
見ていてとても楽しい映画でした。
追記
なんか記事出てますよ。最後の0号に関する考えはちょっと合ってるのかな...?